むずむず脚症候群をご存知ですか?
最近当院では「むずむず脚症候群」の患者さんが増えています。
別名「レストレスレッグス症候群」「下肢静止不能症候群」とも言われます。
特徴は以下のような症状です。
- 脚の不快な感覚のため、脚を動かしたくてたまらなくなる
脚の深部に不快な感じがあります。両脚、片脚どちらの場合もあります。進行すると、脚以外にも症状があらわれることも。 - リラックスして横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
リラックスして1時間以内に症状が出てくる場合が多く、じっとしていられなくなり、仕事や学業に支障がでることが多くなります。 - 脚を動かすと、不快な感覚が軽くなる
足を叩いたり、さすったり、歩いたりすると症状が軽くなったり、治まったりします。運動を止めると症状が再発することが多いです。 - 夕方から夜にかけて症状が強くなる
上記のような傾向があります。1日の中で症状の強さが変化するのが特徴です。進行すると昼間に症状があらわれることがあります。
思い当たることがあればご相談ください。治療法があります。
西おびひろ脳神経クリニック